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NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 手離れの悪い世界の中心で
中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテー... 中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 最近僕が覚えた「大人語」に「手離れがよい、悪い」というのがあります。世間では「アタリマエダのクラッカー的用語」なのかもしれませんが(死語)、アカデミズムの現場では全く用いられません。僕には、この言葉が、とても新鮮に聞こえました。 一般に「手離れが良い」とは、「売ってしまえばそれまでよ」的なビジネス、いわゆる「売り切り」のことを言うようです。 逆に「手離れが悪い」とは、売ったあとでも、いろいろとアフターケアやフォローアップ、メンテナンスが必要になる。いつまでたっても手がかかるけれど、それに対する対価はあまり期待できない場合をさすようです。 常識的に言えば、一般にビジネススクールなどでは「手離れのよいビジネスモデル」を
2007/07/08 リンク