21世紀における公共図書館の可能性：ボストン公共図書館の戦略プランから｜国立国会図書館―National Diet Library

国立国会図書館では、ボストン公共図書館長のエイミー・ライアン氏をお招きし、講演会を開催します。 ボストン公共図書館は、1848年に設立された米国で最初の本格的な公共図書館で、約890万点の図書に加え、シェイクスピアの初版本やモーツァルトの手書き楽譜等の貴重書を多数所蔵しています。来館者数は年間300万人を超え、25館の分館を展開して地域住民へのサービスにも力を入れています。 ライアン館長には、ボストン公共図書館の歴史、現在のサービス、将来構想についてお話しいただくとともに、2011年に策定された同館の戦略プラン「COMPASS」（日本語仮訳［PDF file: 241KB］）から具体例を挙げて同館の取組みを紹介していただきます。これからの時代の公共図書館を考える上で、大いに参考になることと思います。

[kitone]

2012/10/2開催。講演原稿・スライドが公開されている。