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薄日の差してきたアメリカ経済、政局への影響は?
支持率低迷にあえぐオバマ、それに対して攻勢をかけるティーパーティー、民主党支持の若手は「雇用」と... 支持率低迷にあえぐオバマ、それに対して攻勢をかけるティーパーティー、民主党支持の若手は「雇用」と「格差」への怒りからデモを継続、その全てが「内向き」・・・今年、2011年の秋、アメリカの政界はそんなムードが固定していたように思います。固定というよりも、ハッキリ言えば「沈滞ムード」と言っても構わないでしょう。 ですが、12月に入ってこの雰囲気に少し変化が出てきました。まず、アメリカの様々な経済指標が上向きになってきたということが挙げられます。11月25日の「ブラックフライデー」つまり感謝祭翌日の一斉バーゲン日の売上は、空前の「前年度比6・6%アップ」という数字、また翌週11月28日の「サイバーマンデー」という通販サイトのバーゲン日の売上は、速報値によると「前年度比20%アップ」と伝えられています。 更に雇用統計も、労働省発表の11月の月次失業率では、8・6%と久々に9%を割り込む一方で、民間
2011/12/07 リンク