『あまちゃん』とＪＲ北海道、そして過疎・高齢化を考える

ＮＨＫの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』は、こちら北米でも「テレビジャパン」という衛星放送を通じて大変に好評です。こうした「ネタ」的なものを積み重ねてキャラを造形し、エピソードの反復やトリビアを埋め込んで笑いの小世界を作っていくというのは、アメリカのコメディ群像劇、いわゆる「シットコム（シチュエーション・コメディ）」にもよく見られます。 ですが、当地のシットコムが「視聴率が取れるとダラダラと何シーズンも続く」のと比べると、『あまちゃん』の場合は最初から２クール156回というフォーマットが決まっていたわけです。その中に空間軸と時間軸を埋め込み、特に今週の大団円では予告編で作り上げた視聴者の期待感のハードルを、毎日毎日上へ上へと越えていく作りこみがされている点では、他に類例のない完成度に達していると言って構わないように思います。 この『あまちゃん』には、いわゆる小ネタだけでなく、膨大なサブ・エ

[daddyscar]

JR北海道の事故って原因は「世代から世代への文化や知恵や記憶の継承」が上手くいってないことだもんな。

[gnt]

過疎高齢化に正面から立ち向かった脚本家宮藤官九郎の良心の象徴としての鈴木のばっぱ×鉄論。さすが。

[dadapon]

鈴木のばっぱに焦点をあわせた珍しい「あまちゃん」論。同時に過疎地に生きる老人、世代間格差の考察になっている。鋭い。

[feather303]

"世代から世代への文化や知恵や記憶の継承が、家族のレベルでもコミュニティのレベルでもできなければ、日本には何も残らないのです。上の世代と喧嘩別れして行くのが改革だというのは、間違いなのだと思います。"

[pitti2210]

これは凄いコラム。鈴木のばっぱをここまで注意深く観ている人はじめて。

[yyamaguchi]

「地方と中央、高齢者と現役世代と若者世代、それが理解し合い、対等にリスペクトしあう中から、何か「新しいもの」を生み出していく、もしかしたらその積み重ねにしか「着地」はないのかもしれません」

[shig-i]

鈴木のばっぱからの地方論 #あまちゃん

[takayan]

「上の世代と喧嘩別れして行くのが改革だというのは、間違いなのだと思います」いい言葉。安易に「世代間論争」に突入するより、知恵を出し合っていかないと本当にこの国は潰れますよ、みなさん。

[kzakza]

いや、本当、嬉しい形で期待を裏切る展開ばかりなので、安心してみられるドラマだった。

[jt_noSke]

ふーむ

[daybeforeyesterday]

うーむ

[maturi]

鉄ちゃん

[godmother]

冷泉さんらしい、温かい思いやりのあるご意見。「うまい着地」が見つからずに行き詰まったら、明るい方を向いた。そしたら、そこに笑顔のお年寄りがいた。JR北海道の件は、本当にキツイ問題が背景にあると思う。

[fragilee]

言わんとするところはよくわかるが、現実問題として、もはや相当厳しい。＞＞

[SasakiTakahiro]

世代から世代への文化や知恵や記憶の継承が、家族のレベルでもコミュニティのレベルでもできなければ、日本には何も残らない。

[egamiday2009]

鈴木のばっぱ論。

[STARFLEET]

お、なんか凡百のニワカと違ってよく見ているなと思ったら安定の冷泉さんだｗ 「鈴木のばっぱ」が歌手だったとは知らんかった。

[nijuusannmiri]

アメリカでも朝ドラ見れるのか。