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時論公論 「オバマ政権2期目の課題」 | 時論公論 | 解説委員室ブログ:NHK
<勝利宣言VTR> お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は民主党のオバマ大統領が、共和党のロム... <勝利宣言VTR> お伝えしていますように、アメリカ大統領選挙は民主党のオバマ大統領が、共和党のロムニー候補を制して再選されました。今夜は、選挙戦を振り返りながら、2期目のオバマ政権について考えてみようと思います。 これがこれまでに明らかになった選挙の結果です。オバマ大統領は当選に必要な大統領選挙人の過半数の270人を上回る303人を獲得して当選を決めました。 しかし得票率はオバマ大統領が50%、ロムニー候補が48%で、今回の選挙戦が予想通りの接戦だったことを示しています。 【選挙の特徴】 今回の選挙の最大の争点は「経済」でした。4年前の金融危機に伴う景気の後退は、全米で880万人の失業者を生み、オバマ政権は1期目の4年間を通じて「経済再建」を最大のテーマとして取り組んできました。その結果、景気はゆっくりと回復し始めていますが、4年続けて財政赤字が1兆ドルを超えたことや、政府が民間
2012/11/10 リンク