解説委員室ブログ:NHKブログ | アジアクロスロード「アジアを読む」 | アジアを読む「広がる“靴投げ抗議”の背景」

<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2009年03月31日 (火)アジアを読む「広がる“靴投げ抗議”の背景」 （小林キャスター） 去年末、バグダッドを訪問していたアメリカのブッシュ前大統領に、イラク人記者が靴を投げつけた事件。この衝撃的な映像は、メディアを通じて世界に伝えられました。そして、ことし２月には、イギリスのケンブリッジ大学で講演していた中国の温家宝首相にも・・・これらの事件をきっかけに、靴投げて抗議の意を示す運動が世界各地に広まっています。 なぜ「靴投げ」なのか。この抗議スタイルの背景を読んでいきます。出石 直（いでいし・ただし）解説委員です。世界の超大国アメリカの大統領に靴が投げつけられた映像、実に衝撃的でしたね。 （出石）前代未聞の出来事でした。靴を投げつけたのは、反米的な放送をしていたイラクのテレビ局の記者でした。「家族を失った女性や子供からの贈り物だ。お

[dakou]

靴投げ抗議のブーム化

[tice]

「靴を持て」bring your shoe(s)というキャッチフレーズまで生まれています。