くらし☆解説 「どうする？認知症の人の徘徊事故」 | くらし☆解説 | 解説委員室:NHK

＜前説＞ くらし☆解説です。きょうは、認知症の人が徘徊している時に起きた事故を巡る裁判についてです。この裁判の判決が、介護現場に波紋を広げています。 担当は飯野解説委員です。 Ｑ１ 判決が、波紋を広げているのはどうしてですか？ 事故が起きたのは２００７年の１２月。愛知県内に住む当時９１歳だった認知症の男性が、自宅から一人で外に出て、およそ一時間後に、3キロほど離れたJRの駅の線路内で列車にはねられて亡くなりました。この事故で列車に遅れなどが出たことから、JR東海が、振り替え輸送の費用などの損害賠償として、およそ７２０万円の支払いを遺族に求めて提訴。今年８月の名古屋地裁の判決では、遺族のうち、同居していた男性の妻と、横浜に住む長男の２人に賠償責任を認め、JRが求める全額を支払うよう命じました。 Ｑ２ こうした事故が起きた場合、遺族に賠償を求めるのは一般的なことですか？ Ａ２ 鉄道会社

[yosiro]

なあなあで済ませたほうがいい事例だなあ。逆切れで鉄道会社が線路に入れなくするよう安全義務を怠った、とはできないのかな・・・。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[hunyoki]

身内に認知症が出た時点で人生の難易度が上がる気がする...“介護に深くかかわるほど重い責任を問われている（略）介護とのかかわりが少ないほかのきょうだいは、責任を問われなかった。”

[arajin]

「長男は、親の介護のために妻を実家近くに住まわせ、自分も月に３回ほど実家を訪れていたといいます。その長男の責任を認め、介護とのかかわりが少ないほかのきょうだいは、責任を問われなかった。」