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第58回 京都へ 木島櫻谷を巡る旅
11月、そろそろ樹々が赤黄に色づき始めた京都へ、明治から昭和に活躍した日本画家・木島櫻谷(このしま... 11月、そろそろ樹々が赤黄に色づき始めた京都へ、明治から昭和に活躍した日本画家・木島櫻谷(このしまおうこく)を堪能しに行ってきました。 1912年の第6回文展で最高賞を受賞した木島櫻谷の「寒月」。その奥行き感、空気感、陰影の妙……、他で見たことのないような印象を受ける日本画です。 現在、木島櫻谷のことを知っている人はそれほど多くはないかもしれません。けれども、明治末期、20代で宮内省や皇室に作品が買い上げられ、更に文展においてその第1回から6回まで毎回受賞、うち最高賞にあたる二等が4回、三等が2回。夏目漱石が櫻谷の作風について辛口の批評をしたこともありましたが、それだけ意識される存在であったということでしょう。本人は権威にも立場にも執着せずただ絵を描くことだけにまい進。40代後半から画壇と距離を置いたこともあり、亡くなった後次第にその名が聞かれなくなっていったようです。 泉屋博古館 201
2017/11/27 リンク