エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
情報社会学序説―ラストモダンの時代を生きる: 2.2.2. 深度1の眼:近代化の三局面
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
情報社会学序説―ラストモダンの時代を生きる: 2.2.2. 深度1の眼:近代化の三局面
2.2.2. 深度1の眼:近代化の三局面 次に、考察の対象を近代文明だけにしぼって、その進化のS字波を構... 2.2.2. 深度1の眼:近代化の三局面 次に、考察の対象を近代文明だけにしぼって、その進化のS字波を構成している三つの局面(出現・突破・成熟の各局面――その各々がそれに対応する小S字波をもつ――)に注目してみよう。その場合には、近代化の過程は、図2.2.2のように総括できるだろう。 *1 すなわち、一六世紀の半ば以降、ほぼ二〇〇年毎に始まる *2 近代化過程の各局面では、それぞれある特定の種類の「パワー」が集中的に増進する。出現局面では軍事力(脅迫・強制力)が、突破局面では経済力(取引・搾取力)が、成熟局面では知力(説得・誘導力)が、それぞれ集中的に増進する。 *3 その過程で、この新しいパワーの獲得と発揮に専念する、これまでは存在しなかったような新しい種類の社会的集団やそのメンバーたち、および新しいパワーの獲得と発揮のゲームを行うための場として機能する新しい社会システムが、出現し共進化