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フェリー2隻 規定破り接近 定年の乗員へはなむけ [鹿児島県] - 西日本新聞
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フェリー2隻 規定破り接近 定年の乗員へはなむけ [鹿児島県] - 西日本新聞
フェリー2隻 規定破り接近 定年の乗員へはなむけ [鹿児島県] 2014年05月17日(最終更新 2014年05月1... フェリー2隻 規定破り接近 定年の乗員へはなむけ [鹿児島県] 2014年05月17日(最終更新 2014年05月17日 00時02分) 鹿児島県垂水市と鹿児島市を結ぶ「鴨池・垂水フェリー」の2隻が15日に運航中、すれ違った際、決められた船間距離よりも接近していたことが16日、運航を管理する「いわさきコーポレーション」(鹿児島市)への取材で分かった。同社が両船長から事情を聴いたところ、定年退職する乗員へのはなむけに意図的に近づいたという。同社は16日、九州運輸局に報告した。 同社などによると、2隻には乗客計132人が乗船。両船長はともに50代のベテランで、15日正午ごろ、鹿児島市・鴨池港発の船に乗っていた定年の乗員をねぎらうため、接近して互いに汽笛を鳴らし、乗員が旗を振り合ったという。社の安全管理規定では、すれ違う際は距離を600メートル程度空けると定めている。社の調査に対し、両船長は30