【トリニータ】大分ＦＣの債務超過【大分のスポーツ】- 大分合同新聞

【トリニータ】大分ＦＣの債務超過 [2013年02月17日 10:05] メールで記事を紹介する 印刷する サッカーＪ１の開幕まで２週間。大分トリニータを運営する大分フットボールクラブ（ＦＣ）は４年ぶりのＪ１に向け、増加が見込まれる観客への対応やシーズンパスの送付、スポンサー営業と慌ただしさを増している。課題である債務超過解消に向けた具体策はまだ固まっていない。 解消策「まだ白紙」、収益上げ道筋を 「Ｊ１（昇格）に舞い上がってはいけない。あくまで経営再建が最優先」と青野浩志社長は強調する。２００９年の経営危機後、Ｊリーグに借りた６億円は県民などの支援も得て昨季完済し、Ｊ１昇格にこぎ着けた。それでも債務超過額は５億円を超える。 リーグが今季から導入する制度では、２０１５年１月までに債務超過を解消しなければ、その後はリーグ参加資格を失う。ただ、具体的な解消策は「まだ白紙の状態」（青野社長