人を使うと言うこと - おやじまんのだめだこりゃ日記

友人の会社の話。 その会社は友人の会社の本社の子会社に当たる支店らしい。仮にS支店としよう。そのS支店で労働争議のようなものが起こっているという。人がやめても補充せず残業代も支払わない。そんな状況が長く続いたため、働いているものが総上がりしつつあるのだという。友人が言うには、そのS支店の責任者は昔労働組合の委員長をしていた男で、本来なら従業員の生活や労働環境に人一倍注意をするべき役割を経験したものだという。 それがいつの間にか労働者を人として扱わないようになってしまった。なぜそうなってしまったのか。 友人曰く。あいつはあの支店を任され、抜本的な改革をして業績を改善させた。その方法は結局は形を変えたリストラでしかなかったのだが、それが「人を絞れば成績は上がる」という成功体験として残ったのだろう。成績を上げることであいつは本社からかなり誉められたらしい。で、もっとよい成績を出すために人により大

[TakamoriTarou]

ある改革をしたときに、それが継続して得られるモノなのか、それとも今まで蓄積していた蓄えを放出しただけの状態なのか見極めることが大切、と言う話にも読めた。一発の100点より継続した80点はまさにそうだよなあ

[ysync]

死にかけの延命治療でもなきゃリストラすれば短期的に経常は上がって当然、費用は特損だしな。それこそ10年以上後とかじゃないと評価の対象にしちゃアカンだろ。／一般的なコストカットもしかり。

[oyajiman]

TakamoriTarouさん＞ある改革をしたときに、それが継続して得られるモノなのか、それとも今まで蓄積していた蓄えを放出しただけの状態なのか見極めることが大切、と言う話にも読めた。＞そうそう、それです。

[asakura-t]

従業員が無理してなんとかなってる状態を正常と考える上司（社長）は破綻するまで分からないんだろうなぁという気はする。指摘しても「今までなんとかなってたじゃん」とか平気で言うし。