アイデアは間接努力でつくる。

勝手に部屋は散らかるのに、勝手に仕事は片付かない。 これは重要なことだ。つまり、どちらも「自分でやっていることなのに」だ。 ここにユビキタスの本質がある。そして、アイデアに出会うための戦略がある。 いつのまにか散らかっている机、部屋。私は、この「いつのまにか」の力を自分にプラスに働くようなシステムをつくりたいと考えてきた。たとえば、いつのまにか、「ある英単語」を覚えている。そういう世界だ。 Memoriumは眺めるインタフェースという提案をした。眺めるインタフェースというのは、持続的な情報提示が可能にする、生活のすきま時間を利用して情報を獲得していくインタフェースだ。 たとえば、メインタスクがある場合でも、それ以外の周辺の物を視野に入らないように遮断するような環境を作り出さない限り、周辺にあるほかの物が必然的に視野に入ってしまう。また、人間 はさまざまな原因(たとえば、水を飲む、トイレにい

[soh3914]

"散らかった部屋は、自分でやったという事実を考えれば、作品または仕事の成果なのである。無秩序にみえるその部屋は、知性のかたまりである"

[mactkg]

それでも、じゃあ一体どうしたら良いかは書いてないっていうｗ

[suna_zu]

環境を用意しておく→自動的に賢くなる。この矢印を生むような環境をつくること。間接努力。

[tgk]

「いつのまにか散らかっている机、部屋。私は、この「いつのまにか」の力を自分にプラスに働くようなシステムをつくりたいと考えてきた。たとえば、いつのまにか、「ある英単語」を覚えている。そういう世界だ」

[japanrock]

これ分かる。以前はブログを「書こう」と思って机のまで何時間もかけて描いた（直接努力）が、今は「日常でのふとした場面で浮かぶアイデア」が先行して書いている。ブログ１エントリ30分もからなくなった。数も多く

[lqgq]

「部屋のレイアウトすることは、モノによる行為の選択圧をコントロールすることで情報との遭遇のバランスを調整する作業である。」こりゃなるほど。

[Blue-Period]

『散らかった部屋は、自分でやったという事実を考えれば、作品または仕事の成果なのである。無秩序にみえるその部屋は、知性のかたまりである。なぜなら、犬やネコにはこのような散らかし方はできない。』

[kkbt2]

「勝手に部屋は散らかるのに、勝手に仕事は片付かない。これは重要なことだ。つまり、どちらも「自分でやっていることなのに」だ」

[Nao_u]

「部屋は勝手に散らかるのに、仕事は勝手には片付かない。どちらも自分でやっていることなのに」「いつのまにか部屋が散らかるのと同じように、いつのまにかアイデアが出てくるような環境は作れないか」

[memoclip]

cf. http://www.persistent.org/me/?p=42

[yuki_2021]

アフォーダンスの考え方

[imo758]

日常生活のような遭遇の性質とWebの無限にリンクされた世界を『うまく切り離す』ことも重要なんじゃないかなあ、と、広告が反乱した世の中を見て思う。

[youpy]

情報に遭遇するための環境を構築する