リスクに背を向ける日本人 - 情報考学 Passion For The Future

・リスクに背を向ける日本人 社会学者 山岸俊夫氏と、日本通のハーバード大学社会学部長メアリー・C・ブリントンによる日本社会論。日米を代表する研究者が、両国民のリスクへの向き合い方の比較を通して、現代の日本社会が抱える問題を読み解く。労働市場、教育、少子化、セーフティネット、男女平等などの観点から、行き詰った現状の突破口を見出そうとする対話。 １ 何かを得ることに向かって行動する加点主義のプロモーション志向 ２ 何かを失うことを避けるように行動する減点主義のプリベンション志向 調査からもアメリカ人には後者が多くて日本人には後者が多い（世界一という結果も）ことがわかっている。日本人は自分の力で状況を変えるために積極的にリスクをとりにいくことが苦手である。リスク回避志向で、自分で決められず、周りの目を気にする。だが、二人はそれを単純な心の問題、気のもちようとは見ない。 「アメリカに住んでアメリカ

[hiromark]

読んでみてもいいかなあ。

[sadadad54]

セカンドチャンス、オプションがない社会では、リスクをとれないのが当然なのだ。

[lcwin]

リスクに対する負のリターンが起きたときに個人に直撃するわけで、政治や社会でそれをバックアップする（セーフティネット）的な方向がいいと思うんだがなあ。

[GazyaK]

「何かを得ることに向かって行動する加点主義のプロモーション志向」「何かを失うことを避けるように行動する減点主義のプリベンション志向」ほうほう

[hiroomi]

「セカンドチャンス、オプションがない社会では、リスクをとれないのが当然なのだ。」流動化という視点か、意思のない世界か、後出し意思か。感度が悪いのかと言えばそういう話じゃなさそう。

[k_u_m_a2000]

どうしたらいいのかはっきりしていないときとか、どちらにするかを真剣に考える必要がないときには、一番無難なやり方をとるのが日本社会での賢い生き方なんだと思う。

[yyamaguchi]

「山岸俊夫氏と、日本通のハーバード大学社会学部長メアリー・C・ブリントンによる日本社会論。日米を代表する研究者が、両国民のリスクへの向き合い方の比較を通して、現代の日本社会が抱える問題を読み解く」

[nonasu]

学部から米英欧に行く人は少ないと思うんだけど

[agrisearch]

「精神論の問題ではなくて、社会のしくみの問題だということ」

[wkoichi]

日本人に多いのは後者(プリベンション志向)じゃないのかな？ でないと、リスク回避志向で～という文章とつながらない。

[You-me]

ふむふむ／海外留学しないって話は留学しても就職にキャリアに有利にならない（加点にならない）という要素が大きいと思うけど、これも見ようによっては減点回避か

[s_shisui]

これ、リスクをとって失敗した本人がこう言う事言っても「自業自得、言い訳、自己責任」とか言われるんだぜ。

[k-takahashi]

『2009年にハーバード大学に在籍する日本人留学生数がたった5人しかいないという話は驚いた』『果敢に失敗した者には、何もしなかったものよりも魅力的なセカンドチャンスが待っているような状況が社会のあるべき姿』

[Donca]

✔ リスクに背を向ける日本人