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種田山頭火
種田 山頭火 自嘲 うしろすがたのしぐれてゆくか どうしようもないわたしが歩いてゐる 捨てきれない荷... 種田 山頭火 自嘲 うしろすがたのしぐれてゆくか どうしようもないわたしが歩いてゐる 捨てきれない荷物のおもさまへうしろ 分け入つても分け入つても青い山 まつすぐな道でさみしい わかれきてつくつくぼうし すべつてころんで山がひつそり それでよろしい落葉を掃く 雨だれの音も年とつた 今日の道のたんぽぽ咲いた 雪ふる一人一人ゆく 何とかしたい草の葉のそよげども やつぱり一人がよろしい雑草 けふもいちにち風をあるいてきた うつむいて石ころばかり いつも一人で赤とんぼ 朝露しつとり行きたい方へ行く ともかくも生かされてはゐる雑草の中 ひとりきいてゐてきつつき ここにふたたび花いばら散つてゐる いそいでもどるかなかなかなかな 山のいちにち蟻もあるいてゐる 草しげるそこは死人を焼くところ 家を持たない秋がふかうなるばかり 曼珠沙華咲いてここがわたしの寝