教員養成課程導入に歓迎、戸惑い - 山梨日日新聞 みるじゃん

政府の行政刷新会議の事業仕分けで「廃止すべき」とされた教員免許更新制。これに代わる教員養成制度として、６年制の養成課程導入が検討されており、現在、大学で学んでいる教師の卵たちからは政策への賛否が交錯する。複雑化する教育現場に対応するために「６年制課程で、教育実習期間が充実される」との見方がある中、“４年制世代”の教師との不公平感、二転三転する制度への不満も聞かれる。また、不況の中で「学費が払えない」と嘆く奨学生もおり、大学関係者からは、教員志願者の減少を懸念する声が上がる。 「実験など学ぶことが多く、４年間で現場に出ることに不安を感じていた。時間をかけてじっくり学びたい」。６年制を歓迎するのは、小学校の理科教諭を目指している山梨大教育人間科学部の一瀬綾子さん（２０）。不登校や学級崩壊、理不尽な要求をする保護者への対応…。教育現場でさまざまな問題が浮上する中、教員になるための助走期間は長い

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だから、問題は学生側じゃなくて現場の負担だっつってんだろ