さくら通り法律事務所 | 戸籍データの喪失を考える

日本には個人の登録制度が２つある。戸籍制度と住民基本台帳制度だ。 戸籍制度は、法務省が管轄する業務で、市町村に業務委託されている。戸籍には、市町村の区域内に本籍を定める一の夫婦及びこれと氏を同じくする子ごとに編製され、各人の氏名・生年月日・戸籍に入った原因と年月日・実父母の氏名と続柄などが記載される。 これに対して、住民基本台帳制度は、市町村の業務（自治事務）とされている。住民基本台帳には市町村ごとにそこに住む日本人の住民票が世帯ごとに編成される。住民票には氏名・生年月日・性別・住所・住民票コードなど17項目が記載される。住基ネットによって毎日、地方自治情報センターに送信されている本人確認情報は、このうち、氏名・生年月日・性別・住所・住民票コードとこれらの変更履歴である。 東日本巨大地震でとくに太平洋岸の自治体の被災状況のひどさを知ったとき、市町村で管理している様々なデータ（紙、CD

[zu2]

戦争も、そうだな

[ahmok]

「仙台法務局気仙沼支局に更新前の資料…が残っており」とあるけど、NHKの報道では「仙台市の会社にあったバックアップのデータ」と言っててセキュリティに問題あると思うよ：http://twitter.com/NS_keitai/status/52251389186936832

[mkusunok]

戸籍・住民票の災害対策は抜本的に考え直す必要がある。住民票も４情報以外の属性が喪失してないかを要確認

[tarchan]

再生は可能ですが、手作業のため入力間違いが発生するでしょう＞「仙台法務局気仙沼支局に更新前の資料やその後の届け出書が残っており、再生は可能」