信濃毎日新聞［信毎web］ 議席ゼロ 県内自民に衝撃

自民党県連会長で７期目を目指した１区前職、小坂憲次さん（６３）は連続当選が途絶えた。「政権選択より政治家選択」と、６期１９年余の実績を強調したが、逆風は跳ね返せなかった。午後８時すぎ、長野市内のホテルで支持者を前に「私の不徳の致すところ」と頭を下げた。 外相などを務めた父善太郎さん（故人）の後継として１９９０年に初当選。文科相のほか、解散時まで議院運営委員長を務めた。「小選挙区では一分野より、幅広く精通した政治家が必要」と訴えた。 公示日から自転車での遊説も始め、「自民党をたたき直す」と声をからした。しかし相次ぐ首相交代などへの批判は強く、選挙終盤には「民主党の『政権交代』に対抗できるキャッチフレーズは打ち出せなかった」と漏らした。 小坂さんはこの夜、「これまでの自分の活動、今選挙のあり方、すべてを見直し、皆さんの言葉をしっかり聞きたい。お許しいただけるなら、捲土（けんど）重来を期し

[wackunnpapa]

いやまさか，どんな逆風でも無関係だと思った小坂憲次が落選するとは想像もしなかった．