長野刑務所に改善勧告「受刑者の虫歯治療５ヵ月放置」県弁護士会｜信濃毎日新聞［信毎web］

県弁護士会（高橋聖明会長）は２１日、虫歯の治療を求めた長野刑務所（須坂市）の男性受刑者が約５カ月放置されたとして、同刑務所に対応の改善を勧告したと明らかにした。受刑者が病気になった場合、速やかに必要な治療をすることなどを定めた刑事収容施設法に違反し、人権侵害に当たるとしている。 同日、長野市の県庁で記者会見した県弁護士会人権擁護委員長の一由（いちよし）貴史弁護士（長野市）らによると、男性受刑者は昨年１０月、同会に手紙で人権救済を申し立てた。男性受刑者は歯の痛みで同４月に治療を求めたが、診察は同９月に遅れたという。虫歯２本のうち１本は症状が重く、抜歯したといい、同弁護士は「治療が早ければ抜歯せずに済んだ可能性がある」としている。 一由弁護士は、診察までの間、同刑務所は鎮痛薬の投与にとどまっていたとし、「受刑者に歯科治療の希望者が多いことや、予算の制約などを考慮しても、医療を受ける権利を侵

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無視ばかりしてたのか

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これは…