なでしこ、丸山の劇的決勝弾で強豪ドイツを撃破…初のW杯4強へ進出 - サッカーキング - 世界のサッカー情報サイト

9日、女子ワールドカップ準々決勝でなでしこジャパンとドイツが対戦した。 ベスト4進出を目指して開催国のドイツと対戦する日本は、序盤から相手にプレッシャーをかけ、小刻みにボールをつなぐ自分たちのサッカーを展開。セットプレーで危ない場面を作られるシーンもあったが、踏ん張りを見せて無失点で前半を終える。 後半もドイツに気持ち良くサッカーをさせない日本は丸山桂里奈や岩渕真奈らを投入し、勝負を仕掛ける。岩渕がドリブルから局面を打開し、宮間あやがミドルシュートでチャンスを作った。しかし、得点を奪えず、勝負は延長戦に突入する。 そして迎えた108分、岩渕のはたきから澤穂希がスルーパスを出し、抜け出した丸山が決めて日本が貴重な先制点を奪取した。 その後、日本はドイツの猛攻をしのぎきり、1－0で勝利。女子ワールドカップで史上初めてベスト4を進出し、目標としていたメダルの獲得に大きく前進している。