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平成17年度の携帯電話・PHSにおけるリサイクルの取り組み状況について
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平成17年度の携帯電話・PHSにおけるリサイクルの取り組み状況について
平成17年度の携帯電話・PHS本体の回収台数は、前年度実績から1,084千台減少し、平成12年度の13,615千台... 平成17年度の携帯電話・PHS本体の回収台数は、前年度実績から1,084千台減少し、平成12年度の13,615千台をピークに減少傾向が続いています。携帯電話・PHSにおいて電子メールやウェブサイトの利用が可能となったのが平成11年であり、平成13年には第3世代携帯が登場しデジカメ機能が具備されるなど、端末の高機能化、多機能化が進展し、電話として使わなくなった携帯電話・PHSを手元に保管し続ける利用者が増えたことが原因と考えられ、こうした動きに合せて回収数の減少が生じています。 携帯電話・PHSに含まれる金属は、鉄、アルミニウム、マグネシウム、金、銀、銅などですが、金、銀、銅などの稀少金属は素材に戻し、再利用をしています。精錬の過程で発生するスラグは路盤材、湾岸施設(テトラポット中込材)などに利用されています。 また、金属以外の素材(プラスチック、ガラスなど)についてもリサイクル処理を実施し