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東京新聞:在日の歴史 知って交流を 韓国、朝鮮の図書館:東京(TOKYO Web)
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東京新聞:在日の歴史 知って交流を 韓国、朝鮮の図書館:東京(TOKYO Web)
東日本で唯一の韓国、朝鮮の歴史書をそろえた図書館「文化センター・アリラン」が埼玉県川口市から新宿... 東日本で唯一の韓国、朝鮮の歴史書をそろえた図書館「文化センター・アリラン」が埼玉県川口市から新宿区に移転し、7月1日にオープンする。運営するNPO法人「文化センター・アリラン」は、都心への移転を機に「さらに韓国、朝鮮と日本の人が互いを知り、交流を深める場にしたい」としている。 (松村裕子) 故朴載日(パクチェイル)・前理事長が朝鮮半島の歴史と文化を紹介し、日本との相互理解を深めるため、長年かけて約四万冊を収集、多額の借金をして一九九二年に自宅に開設した。 二年前に亡くなると立ち退きを迫られ、NPOは移転先に交通の便がいい二十三区を検討し、副理事長の一人がオーナーを務める新宿区大久保一の第二韓国広場ビルに決めた。韓国料理店などが並ぶ職安通り沿いで、同じビルには高麗博物館も入居している。 新図書館は八階全フロア約百八十平方メートル。植民地時代を含む近現代の歴史書など、日本語で書かれた韓国、朝鮮