感銘受けたネルシーニョ監督の変わらぬ練習：東スポWEB－東京スポーツ新聞社

【武田修宏の直言】 ３４歳で亡くなった松田直樹さんは昨年まで横浜Ｍに在籍。その横浜Ｍは失意の中で６日、首位攻防の柏戦に臨んだ。横浜Ｍイレブンは気持ちが入り過ぎてしまったため空回り。試合に敗れて首位の座を明け渡したが、チームに大きな動揺があった状況で、よく戦ったと感じた。チームは「松田さんのために」と一丸になっているので、今後の巻き返しが楽しみだ。 一方で首位に返り咲いた柏は、ネルシーニョ監督が指揮を執る。ネルシーニョ監督はかつてＶ川崎（東京Ｖ）の監督を務めており、私も指導を受けた経験がある。練習で少しでも手を抜いたり、勘違いしたような態度やプレーを見せると、容赦なく試合メンバーから外されるので、私は練習中は常に高い緊張感を持って取り組んだ。それは今でも印象に残っている。 私は個人的にもお世話になっており、５日には練習を見学させてもらった。そこではビルドアップからサイド攻撃というパター

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感銘受けたネルシーニョ監督の変わらぬ練習