赤い梅酒、お披露目 第６回美郷梅酒まつり【徳島ニュース】- 徳島新聞社

国から梅酒特区に認定されている吉野川市美郷地区で２９日、恒例の「第６回美郷梅酒まつり」が始まった。カップルら約千人が、新酒や熟成酒を堪能した。３０日まで。 梅酒を製造・販売する４事業所と農家民宿３軒が会場で、梅の品種「竜峡」「鶯宿」などで作った１５種類を提供した。来場者は専用クーポン券と引き換えに、目当ての１杯を味わった。 農事組合法人のフジでは、皮と果肉が赤い新品種の梅「露茜」を使った赤い梅酒「美郷露茜」がお披露目された。 河村貴子さん（５３）＝同市山川町建石、公務員＝は「かわいい色だし、まろやかで飲みやすい」と気に入った様子だった。 梅酒と梅肉を使った美郷名物「梅・うめぇ～カレー」や、梅干しなどの地元特産品を販売する会場もあった。 期間中は、阿波山川駅と各会場を結ぶ無料シャトルバスを運行している。

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「国から梅酒特区に認定」