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東京創元社|摩天楼の怪人(島田荘司)
弊社刊〈ミステリーズ!〉に、vol.3からvol.11まで1年半にわたって連載された島田荘司先生の『摩天楼の... 弊社刊〈ミステリーズ!〉に、vol.3からvol.11まで1年半にわたって連載された島田荘司先生の『摩天楼の怪人』が書籍化されます。 1969年、ニューヨーク、マンハッタンの摩天楼にあるセントラルパーク・タワー・ビルの34 階の一室で、死を目前にした往年の大女優が、50年近く前の殺人事件の犯人は自分なのだと告白した。 1921年の嵐のその晩、彼女が犯したという不可能犯罪。停電したその夜、34階にいた彼女が1階にいたプロデューサーをわずか15分の間に射殺したというのだ。 アリバイがないのは、わずか15分間だけ。その前後、彼女は確かに34階の自分の部屋にいたことが確認されていた。 そんな犯罪を犯すことが、彼女に本当にできたのか? そして、彼女の言うファントムとはいったい誰なのか? コロンビア大学助教授の御手洗潔に、この謎を解いてみせよ、と言って大女優は息をひきとった。 セントラルパーク・タワー
2005/10/28 リンク