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生後2ヶ月の長女が死亡したことへの慰謝料などを求めて、山口市の女性が助産師を相手取って裁判を起こ... 生後2ヶ月の長女が死亡したことへの慰謝料などを求めて、山口市の女性が助産師を相手取って裁判を起こしました。訴えを起こしたのは山口市内に住む女性です。訴えによりますと女性は、去年10月、生後2か月の長女を呼吸不全と心機能停止で失いました。女性は長女を出産したときの助産師が一般的に行われる予防措置を怠ったために死亡したとして、この助産師におよそ5640万円の損害賠償を求めています。訴えによると、出産直後の乳児はビタミンKが不足しがちで出血しやすいため、その予防としてビタミンK2シロップを投与することが一般的とされていますが、長女には投与されていませんでした。さらに、母子手帳には投与したと、ウソの内容を記載していたと主張しているほか、ビタミンK2シロップを投与することが一般的であるとの説明がなかったと指摘しています。助産師側は、請求の棄却を求め、争う姿勢を見せています。次回、弁論は来月29日に行
2010/08/05 リンク