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ペンタックス 合併比率 監視厳しく : 金融ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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ペンタックス 合併比率 監視厳しく : 金融ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
株主難色で統合白紙へ 光学ガラス大手のHOYAと精密機器大手のペンタックスの合併構想が白紙に戻る... 株主難色で統合白紙へ 光学ガラス大手のHOYAと精密機器大手のペンタックスの合併構想が白紙に戻る見通しとなったのは、ペンタックスの大株主の投資ファンドが合併比率に難色を示したことが契機になっている。2月には電炉メーカーの大阪製鉄、東京鋼鉄の統合計画が株主総会で否決されるなどしている。合併比率を巡る株主の監視が厳しくなり、経営側の再編戦略を左右するようになってきた。(下宮崇) 大株主の不満 HOYAとペンタックスの当初の合併計画では、ペンタックスの株主に、ペンタックス株1株に対してHOYA株を0・158株割り当てるとしていた。 これに対し、ペンタックス株の23・9%(3月20日現在)を保有する投資ファンドのスパークス・グループは「ペンタックス株主にとっては不利だ」として、比率の見直しを経営陣に水面下で要請していたという。 さらに、12・6%(3月14日現在)を保有する米フィデリティ投信も