日経平均９０００円割れ…昨年９月以来 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

１５日の東京株式市場で、日経平均株価（２２５種）が一時、９０００円を割り込んだ。東日本巨大地震の被害の拡大や、福島第一原子力発電所の事故が深刻さを増していることなどを受け、前日に続き全面安の展開となっている。 日経平均の下げ幅は前日終値比で６００円を超えた。東京市場での９０００円割れは、昨年９月以来、６か月ぶりだ。 午前１０時現在、前日比５７２円６３銭安の９０４７円８６銭で推移している。１４、１５の両日で下げ幅は計１２００円を超え、株価は下げ止まる気配が見えない状況に陥っている。 原発事故を受け、東京電力株には前日に続き売り注文が殺到し、午前１０時時点で取引が成立していない。原発メーカーの東芝も取引が成立せず、日立製作所は一時、前日比８％を超える大幅安となっている。 東京電力が１４日から始めた計画停電を受け、電機や自動車などの工場で操業停止の動きが広がり、企業業績の悪化も懸念されていること

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一刻も早い株価維持政策が必要。日銀のETF購入が遅すぎで足りなさすぎ。国内では流動性が足りないから買いたくても買えないので一時的にでも買い支えられるのは日銀だけ。　⇒　「日経平均、リーマン・ショック超す下