学校図書館の活用大作戦 教研集会で報告 : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

生徒の好きな本を購入 ／ ５０冊読破の児童に拍手 今年は「国民読書年」。山形市などで開かれている日本教職員組合（日教組）の教育研究全国集会（教研集会）では、児童・生徒と本をつなげようと、学校図書館が行う創意工夫が次々に報告された。 「まず興味をもってもらうこと」。神奈川県立湘南高校の学校司書、佐久間ひろみさん（５９）は、生徒の希望に耳を傾けつつ蔵書を増やし、本の貸し出しを５年で３倍以上に増やしたという。佐久間さんが同校に着任した２００３年当時、図書館は自習室としてしか機能していなかった。しかし、生徒の希望を募って購入した書籍のコーナーを設けると、本を手に取る生徒が着実に増え、貸出数が年１人１・７冊から５・８冊に伸びた。 東京都立山崎高校の学校司書、高田喜代さん（６０）は、少人数で朗読会を始めたところ、次第に参加人数が増え、朗読会は「いまや文化祭の催しとしても盛況」と報告。このほか、５０冊読

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取り敢えず，質より量か．