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『反逆の神話』 ジョセフ・ヒース、アンドルー・ポター著 評・開沼博(社会学者・福島大特任研究員) : 本よみうり堂 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
空回りと問題の放置と 挑発的な書だ。 「カウンターカルチャーの反逆の数十年は何も変革しえなかった」 ... 空回りと問題の放置と 挑発的な書だ。 「カウンターカルチャーの反逆の数十年は何も変革しえなかった」 反戦、環境保護、反グローバリズムなどを訴えるカウンターカルチャー。それは表面的には社会変革を語るが、実際にそれを達成することは無く、むしろ、それが嫌悪するところの消費文化に取り込まれ続け、社会問題の解決を遅らせてすらきた。それが本書を貫く主張だ。 結論だけ聞けば、あまりに極端なもの言いに聞こえるかもしれない。しかし、大胆な論理展開と、禅や(漢方などの)代替医療、エシカル消費(環境や社会貢献を意識した消費)など多岐にわたる興味深い事例の検討がその議論の展開を支える。 「カウンターカルチャー的思考」にはパターンがある。具体的な社会問題を取り上げては、その原因が官僚制や科学技術など「体制」にあると主張する。だが、抽象的で実体の曖昧な「体制」への攻撃に明け暮れ、詳細を見ずになされる「分析」や「解決策
2015/02/11 リンク