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地熱発電調査、6月から…大雪山の協議会合意 : 北海道発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
上川町の大雪山国立公園内の地熱発電所建設に向けた地表調査について、同町や温泉旅館組合などで作る協... 上川町の大雪山国立公園内の地熱発電所建設に向けた地表調査について、同町や温泉旅館組合などで作る協議会は26日、調査を行うことで合意した。現地調査は総合商社「丸紅」が6月に始める予定だ。東日本大震災後の規制緩和を受けて、国立公園で地熱発電実施に向けた調査が行われるのは初めて。 地表調査は、層雲峡温泉に近い同町白水沢地区で行われ、発電所建設の是非を判断する一連の調査の第1段階。直径6センチ、長さ1メートル40のセンサーなどを地中に埋め、電流や振動を測定して地下の構造を調べる。 同町役場でこの日開かれた協議会の会合では、同社が調査の地点や方法を説明。メンバーの町や道、経済団体、学識経験者などから異論は出ず、了承された。同社は来年3月にも調査結果を協議会に報告し、温泉や自然環境に影響がなければ、自治体などの了解を得て、次の掘削調査に進む。 発電所の建設開始までには、さらに環境影響調査などが必要で、
2013/02/27 リンク