飲料から撤退のＪＴ、自販機事業も売却へ : 経済 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

飲料事業からの撤退を発表していた日本たばこ産業（ＪＴ）が、飲料の自動販売機事業も売却する方針を固めたことがわかった。 保有する自販機運営大手「ジャパンビバレッジホールディングス」の株式約７１％を売却し、中核事業であるたばこ事業に集中する考えだ。 自販機事業で競合してきたサントリーホールディングス、アサヒグループホールディングス、キリンホールディングスのビール系大手３社が買収に名乗りを上げており、交渉を始めた。ほかにも複数社が買収に関心を示している模様だ。売却額は数百億円～１０００億円規模に上るとの見方もある。