東京までの通学新幹線代、一部支援…人口維持策 : 経済 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

静岡市は来年度から、市内の自宅から県外の大学などへ通学する学生に対し、通学用定期券の購入費の一部を支援する方針を固めた。 卒業後に市内の企業などに就職すれば返済を減免する「貸付制度」にする方向だ。自宅から通学してもらうことで、若年層の流出防止につなげる狙いで、市は来年度予算に関連事業費を計上する方針だ。 静岡市企画課によると、対象は新幹線で東京の大学などに通学する大学生や短大生らを想定している。ＪＲ静岡駅から東京駅まで通学する場合、定期代は１か月で９万１９５０円、３か月で２６万２１００円かかる。この定期券の購入費の一部を市が支援する予定で、金額は今後、詰めることになる。 「２０２５年に総人口７０万人の維持」を掲げる市にとって、特に若年層の流出対策は急務だ。 市の推計によると、市内の高校を卒業した生徒のうち、約４割が市外の大学に進学している。さらに、高校生を対象に実施したアンケートでは、首都

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9万円も補助がと思ったが違った

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「静岡市は来年度から、市内の自宅から県外の大学などへ通学する学生に対し、通学用定期券の購入費の一部を支援する方針を固めた。対象は新幹線で東京の大学などに通学する大学生や短大生らを想定。」

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卒業後、静岡市内の企業などへ就職すれば返済を減免する