イスラエル政権 イラン核問題で米と連携を : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

イスラエル政権 イラン核問題で米と連携を（3月22日付・読売社説） 米国とイスラエルが首脳会談で協調態勢をアピールした。イラン核問題や対パレスチナ和平を巡ってぎくしゃくしていた関係の修復を、印象づけたと言える。 これを中東地域の安定につなげていくことが重要だ。 １月の総選挙を受け、ようやく連立政権発足にこぎつけたネタニヤフ首相は、オバマ米大統領を最初の外国首脳として迎えた。 焦点のイラン核問題では、首脳会談後の共同記者会見で、首相は、イランが核兵器製造を決断しても完成まで約１年かかるという認識を示し、大統領も「外交的解決の時間はまだある」と強調した。 両国は、イランの核保有阻止を目指し、外交的手段を尽くすことで一致したと言える。 首相は昨年９月、イランが今年春にも、核兵器を作るのに十分な量の高濃縮ウランを保有する恐れがあると警告した。国際社会が阻止できねば、単独でのイラン攻撃も辞さない構え

[flagburner]

「イスラエルの安保環境は厳しさを増している。シリア内戦の泥沼化や、イスラム主義勢力が権力を握ったエジプトの政治・経済の混迷など、地域情勢は不透明感を強めている」←イスラエル政府広報のナベツネ機関紙（呆