川崎有料老人ホーム殺人事件～殺意の芽生える職場～ : 深読みチャンネル : 読売新聞（YOMIURI ONLINE） 1/4

川崎市幸区の老人ホームで２０１４年１１～１２月、入所者３人が転落死した事件。今年２月、元職員の男性（２３）が少なくとも１人の入所者を殺害した容疑で逮捕され、安泰な老後を望む多くの人に衝撃を与えた。介護の現場で何が起こっていたのか。様々な職場で悩む人たちの声を長年聞いてきた労働ジャーナリストの金子雅臣さんは、「仕事上の思いやりや共感、尽くす気持ちが罵倒され、なじられることで摩滅していく“感情労働”職場」の存在を指摘、そうした職場がはらむ危険に警鐘を鳴らす。 まさに起きてはならない事件が起きてしまったというのが、川崎の有料老人ホームの殺人事件である。まだ、全容が解明されたわけではないが、これからの捜査で一体どこまで事実が明らかになるのであろうか、本当にこの事件の闇は解明されるのだろうか。多くの人たちの関心は、捜査の行方に寄せられていくであろう。 しかし、一方で、多くの人たちが、こんな事件がいつ

[ROYGB]

家庭の介護の方が殺人事件は多いので、施設の問題というのだけではなさそう。それにハインリッヒの法則にあるように事件にはならなかった多くの事例があるにしろ、殺人が特異な異常例であるというのも確か。

[toycan2004]

ケアハラの話、底階層に仕事をさせるのとはまた別の話なので

[guldeen]

『相手に尽くし続けることは、相手からの感謝やねぎらいの言葉で癒やされてこそ帳尻合わせができる。しかし相手が認知症だったり、怒りで充満している老人だったりすれば、そうした期待は裏切られる』ほんこれ。

[mojisan]

「ストレスチェックを用意し、その結果については手厚いケアの体制を用意する」正論だ。でもチェックしてもケアしようがなく、首になるのだろう。労働者が消費される事態はまだまだ続きそうな気がする。