（６４）「想像力」の欠落した医師 : 遠景近景 : 介護・老後 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

昨年の１２月１０日、大腸がんの手術を受けるために入院してから、ちょうど１年になる。幸い発見が早かったために、大腸を１５センチ切除しただけで大事に至らなかったが、がんをほぼ撃退したとして仕事に復帰し、１年後７３歳で亡くなった筑紫哲也さんの例もあるから、安心はできない。 １年が過ぎた今も、医師から「がんです」と宣告されたときの衝撃は忘れられない。麻生首相は、医師には「社会的常識が欠落している人が多い。価値観なんかが違う」とおっしゃったそうだが、これだけでは麻生首相の真意が奈辺にあるかわからない。しかし、想像力の欠如している医師は少なからず存在するような気がする。 私の言う「想像力の欠如」とは、患者に対する思いやり、デリカシーの欠如ということである。７０歳で亡くなった作家の吉行淳之介さんは、放射線の医師からがんであることを告げられた時「シビアなことを、おっしゃいますなあ」とショックを受け、それ以

[sci98]

父の病の際に思った。昔の医師の言葉の方が人間味があった。なぜ変わったのか、その原因は医師でなく患者にあるだろう。

[a-lex666]

想像力の欠落したコラムは読むに値しない。/研修医は死ぬ死ぬ団と対決するためにインドの山奥で修行する運命なのです。

[doramao]

でも、こういうのよんで、そうなのだよねぇ、と同感してしまう人は空気を読める人で、想像力が欠如した人。そっちのほうが多数な気がする。

[F-SQUARE]

目の前の医者が何人の患者を診ているか想像したことないんですね

[ruletheworld]

ロープと踏み台貸してやるからそこの柱で自分で自分をお早めに処理すればいいのにｗ

[d346prt]

↓に同じく、"「想像力」の欠落したコラムニスト"としか思えない。/「医師は患者の身になって」と言いつつ「患者も医師の立場を慮る」のは「ないわーｗ」ってことでしょ？それなんてモンスｔ（ｒｙ

[rajendra]

想像力が働かない局面はどこにだってあり得る。だから、自分の想像力が足りないのではないかという自省くらいは、せめて怠るまい。

[mobanama]

まあこの世代じゃあなあとも思うが(←極力disは避けた)。

[NOV1975]

つまり、告知しないと怒る人か告知すると怒る人かを告知する前に見抜く力が医師に必要ですな。高野山で30年くらい修行すれば身につくかな？

[cham_a]

衝撃を受ける、怒りを向けられるという心理がわかっていながら「覚悟をしてない方が悪い」「医者は忙しいし「死」は慣れっこなんだからいちいち気を使ってられない」ですませてたら「訴訟リスク」上げるだけじゃ

[k-takahashi]

　医師がそのように振る舞う理由を慮る想像力が欠落したコラムニスト、ということになりませんか？

[Crone]

「医者が冷たく見えた」という率直な当事者視点は大事な一意見でスタートラインだと思う。その上に、医者側の事情やコスト等の要素が乗っかって、いかに解決するかに繋がるのかと。当事者に冷静さを求めるのは酷。

[NATROM]

欠落していたのは「想像力」じゃなく「超能力」。

[REV]

「ちょっと、病変がありますが、心配ありません。もう御年だし、好きなことをして好きなものを食べるのが一番ですよ」→大往生→告訴状「食事制限し治療をすれば治った筈」　　←こういう想像力は有ったあと思われ。

[blackshadow]

要は死を受け入れる覚悟も生にかじりつく覚悟もどっちも持たずに漫然と生きていたってだけでしょ？そうやって無茶振りをするから医者のほうもどんどんビジネスライクになって行く。