学校図書館復興へ、被災小学校に図書寄贈…岩手 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

津波被害を受けた岩手、宮城、福島３県の学校に本を届け、学校図書館の復興を支援する「学校図書館げんきプロジェクト」（読売新聞社など後援）が、各地で展開されている。 プレハブ校舎で授業を行う岩手県釜石市立唐丹小学校にも児童書や図鑑がプレゼントされ、子どもたちは「読みたい本が新しく見つかった」と喜んでいる。 同プロジェクトは募金により３県の学校に本を贈るのが主な活動。活字文化推進会議が全国学校図書館協議会（全国ＳＬＡ）などの協力を得て、昨年１２月に発足させた。全国ＳＬＡが希望する学校に必要な本を聞いて書籍を選び、地元の書店を通して学校に届ける。 ７月に第１次分として、３５８０万円分の図書を３県の２８６校に贈った。唐丹小もその１校で、全国ＳＬＡによると、寄贈図書は２０万円分で８０冊余りに上る。 沿岸部にあった唐丹小は津波で校舎３階まで浸水し、図書室の蔵書もすべて流された。児童らは震災後、市

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「学校図書館げんきプロジェクト」の紹介。