絢爛豪華太鼓 ドーンと : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

◇春日大社 改修工事が進む春日大社（奈良市）の宝物殿で２０日、１階ホールに展示する 絢爛 （ けんらん ） 豪華な「だ太鼓」（高さ６・５メートル、幅３・２メートル）一対２基の組み立て作業が行われた。宝物殿は「国宝殿」に名称を変え、１０月１日に新装開館する。 刀剣や 甲冑 （ かっちゅう ） など国宝３５２点、重要文化財９７１点を所蔵する宝物殿（鉄筋コンクリート２階建て）は、１９７３年の完成から４０年以上が経過。２０年に一度の社殿改修「式年 造替 （ ぞうたい ） 」に合わせ、昨年６月から耐震化や増改築を行ってきた。 舞楽を演じる際に用いる太鼓は、源頼朝寄進と伝わる原品（重要文化財）を忠実に複製したもの。一方に龍、もう一方は 鳳凰 （ ほうおう ） を彫刻した 火焔 （ かえん ） で彩られ、７６年から「春日若宮おん 祭 （ まつり ） 」で実際に使われている。 工事中は県内の別施設に預けて

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【奈良のﾆｭｰｽ】 絢爛豪華太鼓 ドーンと - 読売新聞