検察官「私の顔を覚えていますか？」…被告謝る : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

青森簡裁で２８日に開かれた万引き事件の初公判で、２件の窃盗罪に問われた無職男（３８）に対し、男性検察官がこんな質問をぶつける場面があった。 男は昨年１２月、同簡裁で別の万引き事件により執行猶予付きの判決を受けており、この事件の捜査と裁判を男性検察官が担当。男は今回、７月に２回、青森市合浦のコンビニ店でたばこなどを万引きしたとして再び起訴されたが、こちらの取り調べは別の検察官が担当しており、法廷で久しぶりに“再会”したという。 男は前回の裁判で、二度と罪を犯さないよう生活を立て直すことを誓約。男性検察官が前回裁判を振り返りながら、再び万引きをした理由を穏やかな口調で尋ねると、男は小声で謝罪を繰り返した。 青森を含め、首都圏のように裁判を専門的に扱う部署を置いていない地検では、捜査を担当した検察官がそのまま裁判に立ち会うのが通常だ。今回の異例の取り扱いに男の反省は一層深まったようだが、「自分が

[John_Kawanishi]

遠山の金さんみたいなお裁きかと思ったら