「呑んで支援」…被災蔵元や酒場、ムックで特集 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

熊本地震で被災した県内の蔵元や居酒屋を特集したムック「古典酒場特別編集 『熊本 酒援酒場』（ＶＯＬ１）」（税込み５００円）が発行され、注目を集めている。 「いまこそ『熊本の日本酒。』」をテーマに、九つの蔵元が復興への意気込みを語っている。 「酒援酒場」はＢ５判変型、６４ページ。熊本市出身で、ムック「古典酒場」の編集長を務めている倉嶋紀和子さん（４３）が企画し、取材・執筆も手がけた。 蔵の壁が崩れるなど甚大な被害を受けた「 瑞鷹 （ ずいよう ） 」（熊本市）や、レンガ造りの煙突が倒壊した「熊本県酒造研究所」（同）など９蔵の現状や酒造りにかける思いを紹介。各蔵元が薦める居酒屋や県産酒を応援する酒販店も取り上げている。 人気のＢＳ番組「吉田類の酒場放浪記」に出演する酒場詩人の吉田類さんらも熊本への応援メッセージを寄せている。倉嶋さんは「熊本の酒を 呑 （ の ） んでください」と訴えている。

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人気のＢＳ番組「吉田類の酒場放浪記」に出演する酒場詩人の吉田類さんらも熊本への応援メッセージを寄せている。倉嶋さんは「熊本の酒を呑のんでください」と訴えている。