法廷で「また次もやるぞ」…暴言男に懲役１年２月 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

被害者参加制度が適用された傷害事件の公判中、出廷した被害者の女性占い師に暴言を吐いたとして、証人威迫と脅迫罪に問われた無職渡部栄治被告（４４）の判決が２７日、東京地裁であった。 合田悦三裁判官は、「被害者は発言によって恐怖心を感じ、証人尋問が中断された。挑戦的な犯行で、強い非難を免れない」と述べ、懲役１年２月（求刑・懲役１年６月）の実刑判決を言い渡した。 判決によると、渡部被告は２月、東京地裁で開かれた自分の傷害事件の公判で、証人として証言中の女性に、「また次もやるぞ」などと叫んで脅した。 渡部被告は昨年１１月、東京都世田谷区の路上で、占いをしていた女性を殴ってけがをさせたとして、傷害罪などに問われ、懲役２年２月の実刑判決を受けた（控訴中）。暴言があったのはこの公判中で、女性はショックのため、予定していた被告人質問を取りやめた。 この事件では、女性が「損害賠償命令制度」の適用も申請し、傷害

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プラス、別に審理されていた「損害賠償命令制度」の適用で慰謝料、治療費など計３６万円の支払いの地裁判決も出ているとのこと。