１００歳以上の所在不明４８人に…年金支給６件 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

全国で１００歳以上の高齢者の所在不明が次々に判明している問題で、新たに、神奈川県内の男性最高齢とされる川崎市の１０９歳男性や大阪府内の２０人が所在不明であることが分かるなど、読売新聞の４日までの調査で、１００歳以上の所在不明者が全国で計４８人に上った。 また、自治体の調査と合わせ、所在不明者に年金が支給されているケースが少なくとも６件確認された。 所在不明が新たに判明したのは、大阪府東大阪市の１８人のほか、川崎市、千葉県野田市、松戸市、埼玉県鶴ヶ島市、大阪府和泉市、大東市、京都府宇治市、笠置町、兵庫県相生市、和歌山県海南市で各１人など。 東大阪市の発表によると、厚生労働省に報告するため、今年９月に１００歳以上になる予定の１３２人について調査した結果、１８人が住民登録上の住所におらず、４日現在、所在が確認できなかった。 うち３人は、今年度に介護サービスを受けた履歴があったが、現住所が不明だっ