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島津義弘ゆかりの妙円寺詣り、本当は神社参拝? : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
薩摩の戦国武将・島津義弘ゆかりの伝統行事「妙円寺詣(まい)り」について、妙円寺(鹿児島県日置市伊集... 薩摩の戦国武将・島津義弘ゆかりの伝統行事「妙円寺詣(まい)り」について、妙円寺(鹿児島県日置市伊集院町)が近く、行事を主催する日置市などに対し、名称を含めた見直しを申し入れることになった。 明治時代の神仏分離で廃寺、その後再興されたものの、行事はそのままの名称で別の神社に引き継がれている。このため二つの寺社を混同したり寺はもう存在しないと誤解したりといった混乱がいまだにみられ、寺再興から130年の時を経て、正式に「改善」を求めるという。 妙円寺は、室町時代の1390年に創建された曹洞宗の古寺。島津義弘が生前に自分の菩提(ぼだい)寺と定め、江戸時代に義弘を慕う鹿児島城下の武士らによって妙円寺詣りが続けられてきた。 ところが、明治になって島津家が祖先の祭祀(さいし)を神道だけで行うことを決めたため、同寺は明治2年(1869年)に廃寺となり焼かれてしまった。 11年後に大本山・永平寺と檀家(だん
2011/01/14 リンク