維新と結い「生みの苦しみ」…代表など決まらず : 政治 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

日本維新の会と結いの党が、新党設立に向けた「生みの苦しみ」を味わっている。 ９月２１日の結党大会まで３週間を切ったが、代表選び、党名、党本部の所在地の３点について、両党が激しい綱引きを続けているためだ。維新の会の橋下代表と結いの江田代表は７日に東京都内で協議するが、すんなりと決まるかどうかは不透明だ。 橋下、江田両氏は８月３日、名古屋市内で会談し、新党設立準備会を設置することで合意した。具体的な新党の組織や運営のあり方は実務者同士の調整に委ねたが、３点に関しては１か月たっても「一切決まっていない」（江田氏）状態だ。 なかでも、代表選出は難航している。維新の会には橋下氏の就任を求める声が根強い。維新の会幹部は「発信力のある橋下氏以外に代表は務まらない。実現しなければ、合流自体をやめるべきだ」と強硬だ。

[kechack]

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