宇宙飛行士・野口さん、無重力の世界語る : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）

宇宙飛行士の野口聡一さんの講演会「宇宙へおいでよ」（札幌市新幹線推進室主催）が２５日、札幌市白石区の札幌コンベンションセンターで開かれ、約５００人の聴衆が、宇宙の話に聞き入った。 野口さんは、巨大スクリーンに映し出された画像を利用し、宇宙での仕事、食べ物、休日をどう過ごすかなどを紹介。講演会後半の質疑の時間には、参加した子供から様々な質問が出された。 「宇宙で風邪をひくことはありますか」と聞かれた野口さんは、「宇宙船には２４時間稼働の空気清浄機があって、病原菌がほとんどないから、ほとんどありません」と笑顔で答えた。 講演会に参加した札幌市清田区の小学１年、辻見大夢(だいむ)君（６）は「無重力の宇宙で、眠れるってすごいと思った」と、野口さんが語る宇宙の話に驚いていた。