ＶＲはあまりに魅力的で危険すぎる…ドワンゴ（後編） : YOL-ON : 読売新聞（YOMIURI ONLINE） 1/2

――川上さんのような人は、救いをＡＩ（人工知能）に求める必要はないのではないですか？ そんなことはないですよ。現実世界なんか、ままならないことばかりですから。そもそも、人間がコンテンツを消費する理由を考えてみてください。 人間は進化の過程で「感情」というものを手に入れた。（獲物を捕ったらうれしくなり、敵に遭遇したら恐怖を感じるというふうに）「感情」が刺激されることを報酬にして、厳しい生存競争をくぐり抜けるという選択をしたわけです。今は生存競争と何の関係もないのに、（進化の過程で手に入れた）「感情」だけを娯楽として消費し始めました。ある意味、とてもいびつなことをやっているんですよ。 その究極の形がＶＲ（仮想現実）です。もともとは現実の世界で人間自身に仕事をさせるための報酬として機能していた「感情」が、今や仮想世界に身を投じることで、人間は仕事を何もしないでももらえる報酬になった。これは夢の世

[sharia]

これは中国がやっているグレートファイアーウォールを築いての国内統制をやっているのが最終的に各国もやらざるを得なくなるという、前に言っていた論調ですよねえ・・・。賛否は控えますが。

[tanayuki00]

「今までは国家がその使い方をよくわからなかったから、「大衆のもの」というような言われ方をしていましたが、ネットはむしろ大衆をコントロールする道具として、性能が良すぎるんです」

[ooblog]

「「感情」が刺激されることを報酬~究極の形がＶＲ（仮想現実）~財布を狙って、マインドを~『１９８４年』になるのは時間の問題~新聞社の価値観は商業主義とは違う~だからこそ逆に何とか儲かるようなビジネスモデル」

[sh-2]

みんな大好き1984年。SFのテーマを改めて真面目に考えないといけなくなる時代に突入していく、という視点には同意したい