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津波災害と近代日本 - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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津波災害と近代日本 - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
序章 災害史からなにを学ぶのか/Ⅰ 災害と日本の近代社会(災害史研究の現状と課題―災害史事典を編纂し... 序章 災害史からなにを学ぶのか/Ⅰ 災害と日本の近代社会(災害史研究の現状と課題―災害史事典を編纂して〈過去の自然災害を時系列的にとらえる/災害史の領域の可能性〉以下細目略/津波災害と復興)/Ⅱ 明治三陸津波(明治三陸津波と山奈宗真/明治三陸津波と村の対応―青森県三沢村の場合)/Ⅲ 災害と家族(災害と家族/災害常襲地帯における災害文化の継承―三陸地方を中心として)/Ⅳ 災害の記憶の継承―津波碑の意義(東北三県における津波碑/蘇らせよう、津波碑の教訓/津波碑は生き続けているか―宮城県津波碑調査報告)/Ⅴ 津波の歴史を見直す―南海地震津波の脅威(下田港の被害と復興/歴史災害にみる不安のかたち―安政南海地震(一八五四)の日記から)/あとがき 近代日本を襲った津波災害に、人々はいかに立ち向かい、後世へ何を残し伝えたのか。明治三陸津波被害を記録した山奈宗真の資料、昭和三陸津波被災地での聞き取り、津波