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外国人留学生の就職厳しく 8割の大学がニーズに合った支援行えず? | 財経新聞
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外国人留学生の就職厳しく 8割の大学がニーズに合った支援行えず? | 財経新聞
政府は、国の人材力を強化しようと、2020年までに外国人留学生を現在の14万人から30万人へと倍増させる... 政府は、国の人材力を強化しようと、2020年までに外国人留学生を現在の14万人から30万人へと倍増させることを目指している。期待がかかる留学生だが、彼らの就職は簡単ではない。厚労省によると、外国人留学生のうち、約5割が卒業後に日本で就職を希望しているにもかかわらず、卒業後、実際に日本で就職しているのは2割程度にとどまる。 厚生労働省が今月16日公表した、「大学における留学生の就職支援の取り組みに関する調査」によると、留学生は日本の就職活動の仕組みについて十分な知識を提供されておらず、就職活動への取り組みも遅くなることがわかった。さらに、留学生の間では日本企業の情報が不足しており、大企業志向も根強いことから、中小企業を選択肢に入れる学生がまだまだ足りないという。留学生たちの多くは、ビジネスレベルの日本語への不安も大きく、キャリア支援と合わせた日本語学習の支援も求められている。 調査は厚労省が