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【日本の解き方】米国の「1兆ドル硬貨」構想は“定番” 経済学者のお墨付き - 政治・社会 - ZAKZAK
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【日本の解き方】米国の「1兆ドル硬貨」構想は“定番” 経済学者のお墨付き - 政治・社会 - ZAKZAK
8日の東京新聞で面白い記事を見た。「米国政府が1兆ドル(約88兆円)の硬貨発行を検討している」と... 8日の東京新聞で面白い記事を見た。「米国政府が1兆ドル(約88兆円)の硬貨発行を検討している」という。その狙いは、政府借り入れの法定上限(債務上限)をめぐる議会との交渉を回避するため。 筆者はかつて、硬貨でなく紙幣であるが、これと同じことを考えたことがある。2001年当時、まだ役人をしていたが、デフレ対策として政府紙幣発行を考えたのだ。この経緯については岩田規久男編『まずデフレをとめよ』(日本経済新聞社)に書いてある。 もっとも、政府通貨(紙幣、硬貨)の考え方は珍しいものではない。古今東西、100年ぐらいのスパンで考えれば、しばしば出てくる定番政策である。米国では大恐慌対策として1933年、農業調整法トーマス修正条項で大統領に政府紙幣の発行権限が与えられた(45年6月に廃止)。政府紙幣の発行権限枠は30億ドルで、当時の名目GDP(国内総生産)600億ドルの5%に相当するものだった。