高齢者施設 防災活動の報告会 NHKニュース

高齢者施設 防災活動の報告会 2月19日 20時42分 おととし群馬県で１０人の犠牲者を出した高齢者施設の火災などを教訓に、地域と連携した防災活動に取り組んでいる介護事業所の報告会が東京で開かれました。 報告会は、高齢者が安心して暮らせる地域作りを目指すＮＰＯが主催し、全国の介護事業所や自治体の職員などが参加しました。高齢者施設を巡っては、おととし群馬県渋川市で１０人が死亡する火災があったほか、去年も札幌市で７人が死亡する火災が起きていて、とりわけ防災体制が整いにくい小規模な施設での対応が課題になっています。報告会では、地域住民と一緒に避難訓練を重ねている介護事業所の活動が紹介され、このうち栃木県の小規模多機能ホームでは、近所の人が担架や車いすの扱いを学んでいることや、建物の周りの垣根を取り払って避難通路を確保したことなどが報告されました。また、愛媛県のグループホームの代表の女性は、地元の